さて、前回の薩摩庵でのかるかん&さつまあげ工場見学に引き続き、無双蔵へ焼酎の工場見学に行ってきました。
薩摩庵のすぐ隣に無双蔵があります。
薩摩庵の駐車場と無双蔵の駐車場がつながっていて、人が通れる程度のゲートが作られており、「ついでにおいで」と言わんばかりの感じです。
ここは予約していなかったので、工場見学できるかどうか聞いてみようと思って、入り口を覗いてみると・・・
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中から店員さんが小走りで出てきて、「工場見学しますか?」と聞いてきました。
ラッキーと思いつつ、工場見学させてもらいました。
まずはどんな芋でできているのか、説明してくれました。

無双蔵で作っている焼酎は紫芋、紅さつま、黄金千貫(こがねせんがん)というお芋で作っているそうです。
それぞれ、風味が違う焼酎ができるらしいです。

まずは麹を寝かしている部屋を見せてもらいました。
ここはバタバタと説明が進んでしまったため、写真を撮り損ねました。
すいません。汗
次に一次仕込み、二次仕込にて発酵させているところを見せてもらいました。
写真ではわかりづらいですが、壷の中でプクプクと発酵が行われています。
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
次に焼酎を蒸留するための作業です。
なんと蒸留に使う樽を作る人は、日本に一人しかいないらしいです。
僕はそこに一番驚きました。
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最後は蒸留した焼酎を壷にて貯蔵します。
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これで、焼酎の工場見学はおしまいです。
ここもざっと5分くらいでおしまい。
いちお見学が終わった後は、たっくさんの焼酎を試飲できます。
30種類くらいは試飲があったかなー。
僕は度数が44度もある冷凍庫に入れても凍らないという焼酎の試飲をして、胸が熱くなりました。
焼酎をき(生)で飲むこと自体久しぶりだったので、かなりがつんと来ました。
しかし、焼酎好きの方には、たまらんでしょうねー。
見学もお勧めですが、試飲のほう、かなりお勧めですよ。