バージョン情報を管理する「AssemblyInfo.cs」ファイル。

どの項目にどの値を設定すればいいのか忘れてしまうことがあるので、メモしておく。

using System.Reflection;
using System.Runtime.CompilerServices;
using System.Runtime.InteropServices;
using System.Resources;

// アセンブリに関する一般情報は、以下の属性セットによって
// 制御されます。 アセンブリに関連付けられている情報を変更するには、
// これらの属性値を変更してください。
[assembly: AssemblyTitle("これはタイトルです。")]
[assembly: AssemblyDescription("これは説明です。")]
[assembly: AssemblyConfiguration("DebugやReleaseといった構成情報。※ただし、これは使われていない。")]
[assembly: AssemblyCompany("これは会社です。")]
[assembly: AssemblyProduct("これは製品です。")]
[assembly: AssemblyCopyright("Copyright © 西暦年 会社名が一般的。")]
[assembly: AssemblyTrademark("これは商標です。")]
[assembly: AssemblyCulture("")]

// ComVisible を false に設定すると、このアセンブリ内の型は
// 見えなくなります。 COM からこのアセンブリ内の型にアクセスする必要がある場合は、
// その型の ComVisible 属性を true に設定してください。
[assembly: ComVisible(true)]

// このプロジェクトが COM に公開される場合、次の GUID が typelib の ID になります
[assembly: Guid("12345678-1234-1234-1234-123456789012")]

// アセンブリのバージョン情報は、次の 4 つの値で構成されます:
//
// メジャー バージョン
// マイナー バージョン
// ビルド番号
// リビジョン
//
// すべての値を指定するか、次のように '*' を使ってリビジョンおよびビルド番号を
// 既定値にすることができます。
[assembly: AssemblyVersion("1.2.3.4")]
[assembly: AssemblyFileVersion("5.6.7.8")]

あっ。。。。。

なんかいろいろ調べてたら、設定ウィンドウがあるんじゃん・・・

今までファイルを直接触ってたわ。

設定ウィンドウ見れば、どれがどの項目か一発でわかる。

アセンブリ情報ウィンドウ

開き方は

1.ソリューションエクスプローラーのプロジェクトで右クリック。
2.プロパティを開く。
3.アプリケーションタブを選択すると、そこに「アセンブリ情報」ボタンがあるので、クリック。

っていっても、バージョンくらいしか書き換えないから、ファイル直接触った方が早いかな。

AssemblyInfo.csに書いてる情報をプログラムから取得する方法はこちらの記事を参考にしてください。
C# AssemblyInfo.csからバージョン情報などを取得する方法

以下、@ITのサイトから引用

アセンブリ情報アセンブリ属性説明
タイトルAssemblyTitleプログラムの概要
説明AssemblyDescriptionプログラムの詳細な説明
会社AssemblyCompany会社名
製品AssemblyProductプログラムの正式名称
著作権AssemblyCopyright著作権情報。記述形式は「Copyright (C) <西暦年> <会社名>.」(例:Copyright (C) 2001-2006 Digital Advantage Corp.)とするのが一般的
商標AssemblyTrademarkプログラム名称などを商標登録していればその情報を記述する(例えば、Windows (R) は登録商標)。それ以外の場合は何も指定しなくてよい
アセンブリ バージョンAssemblyVersion.NETアセンブリ用のバージョン番号。.NET Frameworkのバージョン管理機能で使われる
ファイル バージョンAssemblyFileVersionWin32ファイル・システム用のバージョン番号
GUIDGuidアセンブリを一意に識別するためのGUID(Globally Unique IDentifier)。アセンブリがCOM(Component Object Model)に公開される場合のタイプ・ライブラリのIDになる
ニュートラル言語NeutralResourcesLanguageニュートラル・リソース言語。ここでリソースのカルチャ(=“ja-JP”や“en-US”などの言語情報)を指定することで、.NETアプリケーション内のリソース管理を担当するResourceManagerオブジェクトがメイン・アセンブリに含まれているリソースを検索しなくなるため、パフォーマンスが向上する
アセンブリを COM 参照可能にするComVisibleアセンブリ内のマネージ型をCOM(Component Object Model)から参照可能にするかどうか
アセンブリ情報とアセンブリ属性の関係
アセンブリ属性はいずれも(語句の後に続く)「Attribute」を省略している。例えば「AssemblyTitle」は正確には「AssemblyTitleAttribute」となる。なお、このように「Attribute」を省略した場合、.NET Frameworkのコンパイラがコンパイル時に自動的に「Attribute」を付加してくれるという仕組みになっている。

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