もうかなり前のことになりますが、中山の大藤(福岡県柳川市)を見てきたときに、ついでに柳川市を観光してきました。
行く前に柳川市の観光サイトを見たのですが、いろいろと見どころがありました。
北原白秋記念館、柳川藩主立花邸御花、白秋道路、お堀の川下り、柳川城阯、せいろ蒸し、柳川鍋、清水寺などなどなど。
(あっ。清水寺はみやま市だ・・・)
本当は全部まわりたかったのですが、時間の都合上、せいろ蒸し、お堀の川下りと清水寺を楽しんできました。
柳川市についたころ、ちょうどごはん時だったので、まずはせいろ蒸しからです。
偶然見つけた「ギャラリーちゃんてぃっく」という雑貨屋(ギャラリー?)が、1日500円で駐車場を公開していたので、そこに車を停め、お店のマスター的な感じのおじさんに、せいろ蒸しのおいしいうなぎ屋さんと、おすすめの川下りの会社を教えてもらいました。
(川下りは5つの観光会社が行っており、それぞれ乗船場、川下りルートが若干が異なるんです)
やはりうなぎの産地ということもあり、うなぎ屋さんがたくさんあったのですが、観光雑誌に載るようなお店はどこも行列ができています。
おじさんが教えてくれた福柳というお店に行ってみると、思った以上に空いてます。
ちょっと不安になりましたが、おじさんが穴場でいい店だって言ってたので、信じて入ってみました。
もちろんせいろ蒸しを頼みました。
すごくおいしかったです。
せいろ蒸しって初めて食べましたが、ご飯一粒一粒にタレが絡んでおり、うなぎなしでご飯だけでもいけます。
さて、おなか一杯になったところで、川下りの乗船場へ向かいます。
ギャラリーちゃんてぃっくのおじさんから、「紹介だと言えば、何かサービスしてもらえるはず」といわれていたので、言ってみたところ、なんと乗船料1500円を20%引きしてくれました。
駐車場代のことまで考えたら、かなり得しちゃいました。
川下りもせいろ蒸し同様、初体験だったのですが、ほんとにすっごく癒されました。
正直、お堀に感動することはなかったですが、ゆったりとした水の上で、すごくのんびりとした時間を過ごせました。
川下りの写真はたくさん撮ったので、紹介します。
川下りの後は、帰り道の近くにあるみやま市の清水寺によって帰りました。
行った時間も遅かったせいか、人が全くいませんでした。
もしかして、マニアックなお寺だったのか!?と思ってしまいましたが、門、本堂、塔など、すべての建物が大きく、見ごたえのあるお寺でした。
帰ってから、お寺について調べてみたら、なんだかすごいお寺だったかもしれません。
社会の教科書に出てた最澄という人が、ここで見つけた霊木で2体の千手観音を作り、1体をみやま市の清水寺、もう1体を京都の清水寺に安置したらしい。
また、このお寺の近くには、社会の教科書に出てた雪舟という人が作ったと伝えられる清水寺本坊庭園(国指定名勝)もあるそうです。
もしかして、結構メジャーなお寺だったのかしら・・・
「でけー」としか言ってなくて申し訳ないです・・・
清水寺のサイトを見たら、やっぱり桜とか紅葉の時期はきれいみたいです。
機会があれば、このお寺と庭園、もう一度行ってみたいです。