おしゃれにバレエなど見てきました。

といっても、普通のバレエではなく、男性コメディバレエです。

『エロール・バレエ~メン・イン・ピンク・タイツ~』という公演を見てきました。

チラシ表
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チラシ裏
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そもそもプロのバレエなんて見に行ったこともなかったので、「エロール・バレエ」ってなんだろう?という感じで見に行ったのですが、ヴィクター・トレヴィーノというすごく有名な方が創設したバレエ団でした。

こちらのサイトより引用

ヴィクター・トレヴィーノ(芸術監督/ソリスト)
エロール・バレエの創設者および芸術監督。また、日本における男性コメディ・バレエの先駆けであるグランディーバ・バレエの創設者でもあり、在籍中は芸術監督も務めていた。
もともとはマリー・ヘイル率いるフロリダ・バレエのオリジナルメンバーとして活動していたが、1986年より、トロカデロ・デ・モンテ・カルロにて男性コメディ・バレエを始める。10年にも渡る同バレエでの活躍中には、強運と才能に恵まれ、数多くのリーディングロールを任された。
現在はニューイングランド・バレエに芸術アドバイザーとして関わる傍ら、パルム・ビーチ・アトランティック大学でも、パフォーマンス・コーディネーター及び相談役を務めている。

皆さんもグランディーバ・バレエといえば、一度くらい耳にしたことがあるのではないでしょうか。

いつの時代か忘れましたが、白鳥の湖の音楽に合わせて、このバレエ団の公演コマーシャルが流れていたことがあったじゃないですか!(僕の地域だけかな・・・)

実はこのころから、男が白鳥の格好をするバレエを一度は見たいと思っていたんです。

だって、絶対、うけるでしょー!

格好だけで、うけるでしょー!

で、実際、うけました。

ところどころにお笑いがあるのかと思いきや、ほぼお笑い。

始まってすぐ、ダンサーがガムを踏んでしまったらしく、一生懸命ガムを取る仕草をします。

また、ダンサーのつけまつげが非常に長く、15列目の僕の席からも瞬きしているのがわかります。

おめめをぱちぱちさせて、かわいこぶっていました。

複数で踊るときは、大体誰かさぼったり、まちがえたり、いなくなったりします。

男役と女役の二人で踊るときは、男役が痩せた感じの男性、女役がバレエ団の中で一番じゃないかというくらいのすっごいマッチョ。

お約束の通り、女役が男役を軽々持ち上げて、笑いを生みます。

踊った後の挨拶もかわいいあいさつではなく、ポージングです。

こんな感じでいろんなところで笑いが生まれていました。

途中15分休憩を2回ほどはさみ、1時間半近くあったのですが、おもしろすぎてあっという間に終わっちゃいました。

今回は「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」を踊ったのですが、ストーリーを前もって知っているほうが、見ていて楽しかったかもしれません。

またの機会があれば、見に行ってみようと思います。

でも、次はコメディじゃないやつを見てみたいなぁ。

ただ・・・

お財布と相談する必要がありますね。

プロの公演、7000円くらいしましたから・・・

客層もマダムって感じの方が多かった気が・・・(これは気のせいかも。でも、僕の隣に座った人は、絶対マダムでした。)

ちなみにエロール・バレエの名前の由来は以下の通りだそうです。

こちらのサイトより引用
海外ではLOLバレエとも呼ばれ、英語表記のEloelle(エロール)はこのLOLの発音を文字にしたもの。LOLとは英語でLaugh Out Loud(大声で笑う)という意味を持ち、バレエ団のポリシーを表しています。

確かに始まってすぐ観客が大爆笑しだして、こんな声上げて笑うんだーって驚いたんだった!

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